フェリーは沖縄、九州、四国、本州および北海道を繋いでいます。フェリーは人の輸送だけでなく、貨物の輸送も担っています。そのため、(荷を積載した)トラックを載せ、主要な工業地帯を結んでいます 参考1)2)。

個人旅行も検討しましたが、H旅行社よりツアーが企画されていることを知り、ツアーを利用することにしました。以前からフェリーで日本一周をしたいと思っていました。4つのフェリーを乗り継ぎ、九州から北海道を巡る「貧乏」旅行をしました。今回のルートは、東京出発→ 仙台港⇒太平洋フェリー⇒苫小牧港 →札幌→ 小樽港⇒新日本海フェリー⇒新潟港 →神戸港⇒宮崎カーフェリー⇒宮崎港 →鹿児島 →別府港⇒フェリーさんふらわあ⇒大阪南港 →東京戻りでした。

乗り物編では乗り物の写真を載せています。

1.太平洋フェリー「いしかり」で名古屋港あるいは仙台港から苫小牧港へ向かいます。

「いしかり」のキャビンは駅のホテルの「カプセルホテル」並みでした。一人分のベッド・スペースのみです。当然、トイレや浴槽は有りません。船には共同のお風呂やトイレ・洗面が準備されています。もちろん、高い代金を支払えば、トイレとバス付の部屋もあります。 船内の椅子は皆鎖でつながれています。

2.新日本海フェリー「あざれあ」で苫小牧港から新潟港に向かいます。

「あざれあ」のキャビンです。トイレやシャワーはありませんが、カプセル式の2倍の広さの個室でした。机もあるが鏡は無かったです。

「あざれあ」キャビン

3.特急「しらゆき4号」:新潟→上越妙高、「はくたか559号」:上越妙高→金沢、「つるぎ25号」:金沢→敦賀、「サンダーバード26号」:敦賀→新大阪と列車を乗り継ぎ、新潟から神戸まで移動しました。

「サンダーバード26号」は大昔に乗ったことがありますが、現在の列車は陰キャラで泣いている様に見えました。

「サンダーバード26号」

4.宮崎カーフェリー「ろっこう」で神戸港から宮崎港に向かいました。

ろっこう

「ろっこう」キャビンは鏡はあれど、「あざれあ」のそれより狭かった。また、ハンガーがない船室は初めてだった。

「ろっこう」キャビン

神戸港の夜景です。人口が多いので夜景も華やかです。

5.フェリーさんふらわあ「くれない」で別府港から大阪南港に向かいます。

フェリーさんふらわあ「くれない」のキャビンはカプセルホテル並みです。2段ベッドになっているので天井が低く立てなく、着替えが大変です。

「くれない」キャビン

参考1)北海道から九州の15フェリー航路
http://www.jlc-ferry.jp/kouro.html

参考2)鹿児島航路(鹿児島ー沖縄航路)
https://www.aline-ferry.com/kagoshima/