私は、今、船旅がしたくてたまりません。今回のテーマは、船旅の魅力についてです。

 新型コロナウイルス関連のダイヤモンド・プリンセスの報道を見られた方は多いと思います。沢山の人がコロナに感染し、亡くなった方もいました。また、感染しなかった人の部屋のトイレの床などにもコロナウイルスが付着していて(正確には、コロナウイルスのDNA)どこで感染しても不思議ではなかったそうです。実は、私も、新型コロナ騒動の数年前に、船内でインフルエンザに感染した経験があり、狭い空間に何千人もの人が集団で生活する危険性は感じていました。それでも船旅の魅力はこのようなリスクに勝ります。

船旅の魅力

 私が、船旅に興味を持ったきっかけは、アガサ・クリスティー原作のエルキュール・ポワロの番組です。第7話:「海上の悲劇」、第22話:「100万ドル債券盗難事件」、第52話:「ナイルに死す」、映画版:「死海殺人事件」などを観て、船旅に魅了され、何時かは船旅をしたいと思っていました。

 船旅は、日常から離れてのんびりした旅です。何もしないのも選択しですが、普段やれないことをやる良い機会です。通常では出会うことがない人との出会いも楽しめます。食事やコーヒーブレークしながらの会話、同じ趣味の仲間との集いなどなど。

 手ぶらで旅に出掛けられるのもメリットです。寄港地では、重たい荷物を持ち歩く必要はありません。荷物は出発する前に宅配便で船に送付し、乗船してからクローゼットなどに収納します。寄港地ではハンドバッグなどの小さな荷物1つで歩き回れます。帰港したら、宅配で自宅へ荷物を送り返すだけです。

 船旅にはまった人も沢山知っています。世界一周の船旅を十数回された方もいます。船旅する方はリピーターが多い様です。

 私も、出来れば三回目の世界一周の旅に出掛けたい。今回の新型コロナ騒動が終息(あるいは、かなりのレベルの収束)がないと、船旅は再開されないのではと危惧しています。この様な状況ですので「船旅に行こう」の企画をつくりました。全9回のシリーズを予定しています。8島とノルエーのフィヨルドめぐりを計画しています。

船から見える景色

 大洋に漂う水草、海鳥、トビウオなどが時々見れます。他の船(ほとんど貨物船)も遠くに見えることもあります。幸運な場合は、イルカやクジラも見ることができます。

船の甲板

 赤道近くでは、正午の太陽は天頂にあり、したがって影が真下にしかできません。船はまっすぐ進みます。

海賊出没も

 アデン湾とインド洋のソマリア周辺海域では、海賊が出没します。自衛隊にエスコートしてもらい、紅海に入ります。第二回目の時は本当に海賊が出没し、少しの間、追尾されました。北上してスエズ運河を通過し、地中海へ出るコースをとります。