クルーズ船は、今回、スウェーデン王国の首都ストックホルムに寄港します。ここを起点にドロットニングホルム宮殿、ヴァーサ号博物館およびガムラスタン旧市街を訪ねます。
「ドロットニングホルム宮殿」
ドロットニングホルム宮殿は、港から西へ、約18kmの場所に位置しています。フランスとイタリアの影響を受けて16世紀に造られましたが、その後も改装が行われています。手入れの行き届いた広大な庭園に加えて中国離宮や劇場もあります。宮殿は「ドロットニングホルムの王領地」として世界遺産に登録(1991年)されています。
「ガムラスタン旧市街」
ガムラスタンは港から南西へ、約6kmの場所に位置しています。中世の面影が残るストックホルムの旧市街です。
「ヴァーサ号博物館」
博物館は、港から南西へ、約3kmの場所に位置しています。軍艦ヴァーサ号は、処女航海時に、ストックホルム港で転覆により沈没(1628年)しています。333年後の1961年に引き上げられましたが、98%も原型を留めています。
「ストックホルム」の地図
ストックホルムはバルト海側にあり、東に、海を隔ててフィンランドやバルト三国に面する位置にあります。ストックホルムは美しい水上都市で北欧のベニスと称されています。