船旅の魅力シリーズの第三弾です。今回の船旅は、日本→太平洋→南米大陸→大西洋→アフリカ大陸→アジアを巡る、いわゆる、南回りのルートです。順次、寄港地の情報をお届け致します。
今回は、横浜の大さん橋客船ターミナルからの出発です。昨年(2023年)12月の中旬から108日の世界一周の船旅に出掛けました。当時、横浜港のイチョウが黄色く色づき綺麗でした。
出発前の写真です。横浜第二合同庁舎(左)↓と客船ターミナルから(右)↓
今回は夜の出航でしたので横浜港の夜景も堪能できました。クルザーのキャビンからの写真です。
乗船したのは、高さが15階建てのビルに相当するクルーザー(客船)です。総トン数は約8万トンでした。
客室の上部にある大きな共有スペースです。プールや日光浴のスペースがあります。クルーザーには、中心部にアトリウム(中庭風のスペース)もありました。今回、私たちは、バルコニー付のキャビンを選びました。自室のバルコニーからは海を直接見ることが出来ます。海面は約4階下のレベルに相当します。
キャビンの様子です。ツインベッド、机と椅子のセット、タンス、TV、冷蔵庫、洗面室(シャワーとトイレ付き)などが備え付けられています。
以前のクルーザーと比べると、黒い排煙は大幅に少なくなっています。しかし、時々、ジーゼルエンジンや焼却炉からの薄黒い排煙が見られました。クルザーが進むと、スクリューで発生した気泡が船の後方に跡を引きます。
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