このシリーズも10回目を迎えました。今回は、手賀沼に注ぐ「大堀川」の川縁の散策です。北柏駅付近から柏寄りの歩道を北上し新堤橋を渡り、我孫子寄りの歩道を戻る約7kmのコースです。川辺の自然も楽しいものです。途中、草花、蝶・昆虫、野鳥などに出会うことができました。

北柏駅近くではシニア男性の釣り人が目に付きます。

河川敷にはチョウなどの昆虫もやって来ます。西洋タンポポは繁殖力の強い種です。最近では一年中花を咲かせ、種である綿毛も飛ばしています。

キッスするドバトのカップルです。「キス」をしている様なしぐさ(求愛行動)を何度もしていました。

この地区ではオオバンがよく見られます。

河川敷は菜の花の見頃でした。

ミドリガメが成長すると写真の様に20数センチ程の亀に成長します。沼地や河川で甲羅干ししている姿をよく見掛けます。彼らは既に定着し、繁殖しています。

「ミシシッピアカミミガメ」

「コガモ」のカップルです。一方は小川の散策、もう一方は亀のような甲羅干しか??

川の流れに近い場所では水生の花も咲いています。

草刈の直後、めざとく獲物を探すムクドリです。駅近くに並木に夏の夜に集合する嫌われ者の鳥です。

こちらの花も美しい。

カワウにも出会いました。狩りの最中の撮影には苦労しました。潜水するとどこから顔を出すか分かりません。

カワウ

「コサギ」がカワウを追っかけて来ました。手前の黒いものがカワウです。別場所でも「コサギ」を見つけました。 注:写真のサギを「コサギ」としていますが、コサギ、シラサギあるいはダイサギの何れか不明です。この地方では良く見掛ける鳥です。