標高3,400mのクスコへはクルザーでは行けませんのでリマから飛行機で飛びました。高地なので空気が薄く、血中の酸素濃度が下がり、高山病の症状が出て来ますが、マチュピチュ遺跡を目指して頑張るぞー。その前に、クスコ周辺の観光です。


クスコの地図

クスコ近郊のインカ遺跡のサクサイワマン遺跡を訪問しました。現時点では、何の遺跡だったのか分かっていないそうです。

遺跡は何層かに積み上がっています。一部、石が無くなっているのは、スペイン人が建築に使うために持ち去ったためとの説明あり。

巨大な石も使われています。また、穴があいた石もあります。水抜き穴か?

サクサイワマンからクスコ市街地を見下ろしました。

太陽の神殿/コリカンチャの様子です。外観は教会となっていますが、内部はインカの太陽神殿です。

石は単に積み上げられているだけではありません。倒壊しない工夫がいくつもされています。太陽の神殿には16角石もあります。

クスコ旧市街地 

モライ遺跡
標高あるいは気温と最適な農作物の関係を調べたインカの試験農場だったとの説明を受けました。

遠方の山

マラスの塩田です。インカの塩と言われています。段々畑状に水溜が区切られ、塩水を含む水が引かれ、乾燥させて塩を作ります。地下水に塩分が多いと言うことは、ここは以前は海に沈んでいたことになります。今では、不純物を取り除くための工場も稼働しているようです。