クルザーは、マダガスカルのトーリア港に寄港しました。今回の帰港の目的はバオバブ街道でバオバブの木を見ることです。

トーリア(Toliar)の地図

トーリア港の様子です。田舎の漁港の様に見えました。

漁業者の船は手漕ぎ船と帆船の兼用型です。

トーリアには大型のクルザーが停泊できる港は有りせん。そこで、クルザーの救難艇をテンダーボート(通船)として使います。

バオバブ街道には、空路でモロンダバ(Morondava)に飛び、さらにそこから約1時間かけて、4輪駆動車で行きます。

車中から見たバオバブの木です。土色の水溜りで子供達が遊んでいます。マダガスカルでは綺麗な水は貴重です。

これ以降がバオバブ街道の風景です。幹の大きさは直径8~10mもあります。木には実がつき、食べられるそうです。

チョウもいました。

若いバオバブの木は普通の木に見えます。

バオバブ街道の農家です。電力用に太陽光発電設備を備えています。家畜はバオバブの木の下で育てています。

バオバブ街道で葬列に出くわしました。太鼓を打ち鳴らしながら棺を運んでいました。