今回はクルーズ客に超人気のサントリーニ島を紹介致します。この島はエーゲ海に浮かぶギリシャ領で、首都アテネから約230kmの南東に位置しています。家並み、海、共に美しい風景が広がっています。
サントリーニ島/サントリニ島2つの島:サントリーニ島とティラシア島および真ん中の海でカルデラ火山を形成しています。島のカルデラの中心側は断崖絶壁となっています。カルデラの中心部は海となっていますが、海中には今でも火山が活動しています。
鳥の様に飛べれば美しいサントリーニの全体像が見えます。見えている海はカルデラの中心部です。
カルデラの中心部からサントリーニ島を見る。断崖の上部に白い建物が多数見られる。ティア港はクルーズ船のアクセスも可能です。港から少し離れた所に大型クルーズ船を停泊させて置き、数十人乗りのテンダーボートで船と港間をピストン輸送して人を運びます。ティア港からは市街地(崖の上)への交通手段は幾つかあります。団体用のバス以外に、徒歩、ロバの背に乗る、ケーブルカーが利用できます。
建物の壁はどこも白く塗られています。ところどころに青いドーム天井(ブルードーム)の教会も見られる。結婚式を挙げるカップルも見掛けられました。
低いブドウの木 アクロティリ遺跡
ワインも名物です。この地では風が強いのでブドウの木は地を這うように育つと聞きました。火山灰に埋もれたアクロティリの遺跡(集落跡)もあります。全体はテントで覆われ保護されています。