今回は一生に一度は訪れたいマチュピチュ遺跡です。空路でリマからクスコ→バスででオリャンタイタンボ村→バスでオリャンタイタンボ駅→インカ鉄道でマチュピチュ駅→バスでマチュピチュ遺跡入口へ移動しました。健脚には古代のインカ道(インカトレイル)ツワーをお勧めします。

マチュピチュ遺跡の地図

ウルバンバ渓谷はインカの時代から「聖なる谷」と呼ばれてきました。低地はトウモロコシ畑、高地はジャガイモ畑が一面に拡がっていました。聖なる谷の北西部にあるオリャンタイタンボからインカ鉄道でマチュピチュ駅に向かいました。

 

いよいよマチュピチュ遺跡の見学です。遺跡は、標高3,400mのクスコより約600m低い低地にあります。そのため、高山病も幾分、改善します。マチュピチュの天気は変わりやすい。当日は、駅からバス停までは大雨でした。また、見学の途中も、一時雨が降りました。しかし、要所の見学時は晴れで幸運に恵まれました。最近では、遺跡への入場が厳しく制限されていて、見学者の数、見学ルート、滞在時間帯の規制があります。

マチュピチュ遺跡の細部を拡大してスライドにしています。山の頂上まで畑が続いています。頂上まで登るコースもあるそうです。住宅の天井は草ぶき屋根だったそうで、既に無くなっています。