今回の話題は秋を楽しむ昼ご飯です。焼き物や揚げ物は、良い素材を選び、表面をサクッと中身はしっとり柔らかに仕上げるのが鍵の様です。
1.サンマの塩焼きと刺身
漁獲量の減少で庶民のサンマも高級魚となるのでしょうか? 今年度は、出だしとしては、想定以上にサンマが獲れているそうです。近くの市場では一匹398円で売られていました。
今年のサンマはまずまずの味でした。焼き方は申し分なかったが、欲を言えばもう少し大きなサイズのサンマが食べたかった。過去、一番美味しかったのは、恵比寿ガーデンプレイスの居酒屋のサンマでした。脂がのった大きな魚体は表面がサックとして身が柔らかかった。
2.カキフライ
カキが食べごろとなっています。広島カキのフライをタルタルソースで頂きました。まずまずのお味でした。もう少し大きなカキが食べたかったが、ファミレスでは仕方のないこと。
過去、一番美味しかったカキフライは東京 国分寺のイタリアンレストランで頂きました。大きなカキでサクッとした衣で揚げられていました。タルタルソースも美味かった。
3.カマスの塩焼きとアジフライ
カマスの塩焼きとアジフライの組み合わせです。どちらもまずまずのお味でした。
過去、一番美味しかったカマスの塩焼きは伊豆の枕崎の食堂で食べました。アジフライのベストは木更津のとんかつ屋で食べました。時々行く、四谷駅近くの魚屋のランチのアジフライもなかなか良い品質です。
4.ウナギ白焼きひつまぶし
私はウナギはやや苦手なのですが、今回食べたウナギの白焼きは本当に美味しかった。表面がサックとして脂が程よく乗って身は柔らかでした。
以前、柏市の居酒屋で食べた美味しかったアナゴの白焼きを思い出しました。焼きは店長のみが担当し、他の人は手が出せないと言っていました。
【2023/11/01追加】
5.ホッケ焼き定食
私はホッケを美味いと思ったことが一度もなかった。ホッケの身には脂がのっていないものだと思い込んでいた。過去に食べたホッケの焼き魚は何れもぱさぱさしていた。何回かは脂ののったホッケだよと言われたものも同じように感じた。本場の北海道で食べても美味しくなかった。
今回頂いた(魚専門店直営の)居酒屋のホッケ焼き魚定食は、良い意味で、期待を裏切ってくれました。ホッケにも脂がのっているものがあることが分かりました。ホッケには、サバなどのように強い個性の脂はのっていませんが、上品な脂がのっていました。