家庭菜園として条件の良い土地を探しています。今回は20年ほど家庭菜園として継続して使われている土地の調査に行きました。

出会った蝶:キアゲハの写真からから始めます。

キアゲハ

なぜ野菜畑として使われている土地を探すのかと言うと、荒れ地を一から開墾するのは大変だと思うからです。ただ、既存の野菜畑には連作の問題※も発生する可能性があります。同一場所で同じ科の野菜を作らない期間(輪作年限)は長いもので4~5年なので、家庭菜園が順調に行き出すまでには数年かかるかも知れません。したがって、先ずは、連作障害が出ないと言われているサツマイモやトウモロコシから開始しするのが良いのでしょうかね。

購入を検討するために調整区域の土地の調査に行きました。この土地は丘の上に位置し、日照を妨げるものは有りません。井水の給水設備も整っています。水はけも良さそうです。敷地を囲む私道があり、自動車で行ってここに駐車しての作業も可能です。

※連作障害:特定の作物を同じ場所で栽培(連作)し続けると、枯れるあるいは成長が悪くなるなどの問題が発生すること。連作障害がおこり易い野菜は、ナス科(トマト、ナス、ピーマン、シシトウ等)、ウリ科(キュウリ、ゴーヤ等)、マメ科(エダマメ、インゲン等)、アブラナ科(キャベツ、ブロッコリー等)などだそうです。
1)連作障害の基礎知識
https://www.ja-aichinishi.or.jp/garden/garden_03/
2)連作障害の回避
https://www.zennoh.or.jp/operation/hiryou/pdf/qa_rensaku.pdf
3)連作障害を防いで野菜を育てる方法や予防策を紹介
https://fumakilla.jp/foryourlife/588/