今回は野菜の挿し木が話題です。最近、野菜の種や苗が結構高いんです。特に、苗は値が張ります。そこで、挿し木をして株を増やすことを試しました。

キジの家庭菜園では使っていませんが、百均のガーデニングの製品が使えそうです。次の写真は近所の畑の様子です。雑草対策昆虫対策百均のガーデニング製品が活用されています。黒いビニールシートは、寒い時期の保温(霜対策も含む)、乾燥防止、雑草対策などに役立ちます。モンシロチョウが飛び交う畑では、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワーなどを育てるには防虫ネットが必須だと思います。これらのグッズは便利ですが、使用した後に確実に回収しないと、何れはばらばらになり、小さな断片が下水や川を伝い、海に流れ、最終的には海洋の汚染になります。

今回、サツマイモとプチトマトを挿し木してみました。伸びて来た新しい蔓や新しい茎を切って、直接、土壌に植え付けました。雨が降らない数日間は水やりをしました。本来は、新しい蔓や茎を水に数日間浸けて、根が伸びて来た後に、土壌に定着するのが手順だと思います。

サツマイモは、1週間程度で根が出て水を吸えるようになり、2週間も経つと、光合成を行い、成長するようになりました。スライドをめくってご確認下さい。

プチトマトをしばらく放置していたところ、脇芽がかなり大きくなり、剪定することにしました。この切り取った脇芽を活用すべく、プチトマトを挿し木(2本)してみました。サツマイモと同じく、1週間程度で根が出て水を吸えるようになたように見えます。植物の生命力には驚きです。今度も成長を観察します。