キジの家庭菜園では出来るだけ手間を掛けないで野菜を育てることにしています。今年は初年度なので、沢山の失敗を経験すると思いますが、次年度以降の糧にしたいと考えています。最近、私の菜園は水はけが悪いことに気づき、少し心配しています。今回は6月末の菜園の状況を報告致します。

キジさんが菜園を巡回してくれていました。雄キジは、けたたましい声を上げて時々鳴きますが何をしているのやら。

雌キジの巡回


2024年6月末時点のキジの家庭菜園の状況です。ホウレンソウは完全に失敗しました。

植付作物現状
サツマイモ苗を購入して植え付けた。やっと根が定着して、蔓が伸び始めた。苗の価格が高かったので梅雨時に挿し木を試みた。
えだまめ今回は種を蒔いた。鳥害もほぼなく発芽率は高かった。 参考:近所の農家は苗を育てて移植しているので、次回、検討したい。
トマトプチトマトの苗を4本購入して移植した。幹は細いが、最近、実が結実してきた。 参考:苗の価格が高いので挿し木して増やすべきか??
ニンジン種を蒔いた。発芽率が高く、密植状態になってしまった。もう少し、種の数を絞って蒔くべきだった。
二十日大根種を蒔いた。発芽率は高いので間引きした。葉は虫に食われているが成長している。
ホウレンソウ種を蒔いたが、草に負けたか発芽率が低い。また、虫にも食べられ、全滅に近い状態。

キジの家庭菜園ではマルチシートや防虫ネットなどを使っていません。前者は雑草の成長を防止するし、土壌の保水性と保温性にも役立つ。チョウが飛び交う畑で防虫ネットなしでキャベツやブロッコリーを育てるのはほぼ無理と推定しています。

あまはづき(サツマイモ)のウイルスフリー苗を3本買って菜園に植えました。最近、やっと根が定着し、蔓が伸びて来ました。この品種は、伸びた蔓の先にイモが出来にくい品種との情報を得て、伸びた蔓を切り取って挿し木して見ました。

湯上り娘(えだまめ)は種を蒔きました。種(大豆)を鳥に食べられるかと心配しましたが、発芽率は90%程度と高かった。小さいえだまめの葉は虫に食べられ孔が多数あいていましたが、成長の方が勝ったようで、大きく育っています。えだまめの花も咲きました。花はマメ科の花に似ています。隣の方より、実が成りだすと、カメムシが来て実のエキスを吸って、実らないかも知れないとの情報を得ました。今の悩みは、畑に雑草のカヤが茂って来ていることです。根を深く張っているし、葉はカミソリの様に鋭く取扱いに注意が必要です。

プチトマトニンジンの様子です。
トマトは苗を買った段階で花が既に咲いていました。菜園に移植してそのまま放置していたら、地面のほんのちょっと上で結実しています。
ニンジンは種を蒔きました。思ったより発芽率が高く、密植状態です。近々、間引きが必要と思っています。