自分で育てた芋(サツマイモとサトイモ)を食べるが今回のテーマです。

今年度はサツマイモの苗6本を植えました。草取りの煩わしさを避けるために黒マルチと除草シートを使って育てました。その結果、茎が平面状に大きく拡がり伸びましたが、土壌と接触ができなく、苗を定植したところに限定され大きな芋ができました。苗1本あたり、1kg前後から2kg超級の芋が約5個採れました。大量の芋が採れたので知人と懇意にしているレストランのシェフに凡そ6割を差し上げました。

サツマイモを糖化させるために、陰干しした後、新聞紙に包み、ダンボールの箱の中で2週間以上寝せました。その結果、ちょうど良い甘さになりました。蒸かし芋芋きんとんおよび田舎煮を作り、食べ比べました。

自分で料理した蒸かし芋と芋きんとんです。後者には砂糖を加えますが、レシピに記載された半分以下の量で十分甘かったです。芋の繊維が少なく、芋きんとんは裏ごしの必要もありませんでした。田舎煮は私の口に合いませんでした。

サトイモは、私の育て方が悪いのか或いは初期に蛾の幼虫にやられたのが原因か、小さめのものが多く採れました。そこで、衣かつぎ(蒸し芋)を作りました。軟らかくて味は良かったです。フレンチの三上シェフが私のサツマイモでコロッケとデザートを作ってくれました。感謝、感謝です。