「カワセミを探して」シリーズの第10弾です。少し風のある日でしたが、手賀大橋の東側を自転車で回り、カワセミの探索に出掛けました。幸運なことに、新しい場所で1羽のメスのカワセミを見つけました。
カワセミが良く見られる手賀大橋袂(我孫子市側)です。白鳥ペアと浮かんだ魚を見つけました。
手賀沼 柏市側の湖岸です。写真の鳥は、意外と歩くスピードが速いんです。
手賀の丘公園「カワセミの池」でジョウビタキを見つけました。人が持ち込んだトラロープやゴミ箱を有効に活用しています。
手賀沼 我孫子市側です。カモ達は今日はお休みモードです。岸に集まって皆で寝ています。
ボッチの鳥たちです。
本日はダメかと思っていましたが、手賀沼では4カ所目となる水生植物園付近でカワセミ(メス)を発見しました。ここは、以前から、カワセミが居る条件が整っていると思っていました。手前の湖岸の葦に邪魔されて写真が撮りずらかったので同じ木の写真となってしまいました。
上段と下段で嘴の色が違うが同種の鳥だと推定されます。オスとメスの違いか? 地上を歩いて餌を探していました。
最後に、カワセミを見つけるためのコツを箇条書きにしておきます。カワセミの生態と深く関連した項目だと思います。
①餌である小魚の採れる浅瀬があること
②風が強くない日であること。3m/s以上の風の日は避ける
③氷が張る様な寒い日は避ける
④猛禽類が近くにいないこと
⑤生息地を他の鳥類と共存している(他の鳥が来ない所にはカワセミも来ない)
⑥カワセミが一度見られた所には、カワセミは何度も来る(縄張り意識がある?)
⑦複数の生息地を自転車で回るのが効率的です
⑧写真を撮るには、人に慣れた(飼いならされたも含む)あるいは警戒心の少ない固体と出会う
カワセミが止まることができる、木、杭、枝、葦などが狩場近くにあること
⑨釣り客が来る場所は避ける。釣り客が少ない冬場の方が観察には良い時期である