カラスウリの開花は夜中です。したがって、優雅なカラスウリの花の撮影は夜になります。無風に近い日を選び、日の入りから30分過ぎを目指して行きました。
事前の調査も行いました。昼間に多くの蕾をみて来て、夜、開花が見られるだろうことを確認しました。雌雄・両方の蕾があり、両方の花が見られるものと期待しました。
カラスウリの花の観察は夜になりますので、照明用にLEDライトを持参しました。LEDライトで花を照らして、カメラのオートフォーカス機能を活用し焦点を合わせました。次にカメラのフラッシュを利用しての撮影です。
開花したカラスウリの花です。雄花の数に比べると、雌花の数はかなり少ないように見えました。受粉は「風」「昆虫」どちらなのでしょうか? 観察の途中には昆虫は見ませんでしたので前者かな??
ウリ科の花は黄色と思い込んでいましたが、白い花もあるようです。カラスウリの他、ヒョウタン、ユウガオ(かんぴょう)、オキナワスズメウリなども白い花を咲かせるそうです。