パーソナル・コンピュータ(PC)用のOS Windows 10のサポート期限がこの10月に切れました、Win11も次のOSが登場するまで使い続けられる訳でもありません。Win11はヴァージョンによって使用期限が変わります。ヴァージョン23H2:2024/11/11、24H2:2026/10/13となっています。そこで、Win11のサポートが切れたまたは近い将来切れるPCに無料で使えるOSを導入してPCの延命策を検討しました。結論として「GoogleのChrome Flex」とLinux系のUbuntu OS「Zorin OS」を選び、Win10/11のサポートが切れた/すぐ切れる2台のPCに導入しました。

写真の説明 左の写真:「Chrome Flex」と右の写真:「Zorin OS」の立ち上げ後の初期画面です。

私は10年ほど前からPCにお金を掛けないようにしています。現在4台のPCを所有していますが、内、1台は無償で回収してくれる業者に来週には出します。以前、安く買った、残るリサイクルPC3台を使い分けて、今後数年凌ぐ計画です。上記の2つの無償OSをそれぞれ1台に導入しました。Win11を搭載したPCは、サポート期限まで1年が残されているので、バックアップ用にそのまま使用します。

OSの種類、特長と私が考える使い分けを表示しました。Zorin OSはホビー用ですが、どこまでWinマシーンを代替できるかも併せて調べる計画です。

OSの種類特長PCの使い分け
Windows・使い慣れたビジネスソフトが使える
・ユーザー数が多いのでハッカーに狙われやすい
すべての用途に使えるのでバックアップPCとして
Zorin OS・Windowsライク環境で使える無償OS
・ソフトウエアのアップデート、ウイルスソフト、VPNなど無償セキュリティが充実
・プリンターなど外部機器との接続のハードルが高い
当面、ホビー用PCとして
Chrome OS・クラウドベースのOSで安全性が高い無償OS
・ただし、使えるソフトが限られ、メールとブラウザ使用がソフトがメインに
お金が絡む取引用PCとして
注:マイナカードには対応できていません