船旅を続けると色んな動物たちと出会います。3度の世界一周の船旅で出会った動物は、クジラ、イルカ、鳥類、亀、大型魚などです。ここでは鳥、アザラシ/アシカ、トビウオを紹介致します。
クルザーには鳥が良くくっついて来ます。クルザーの通り道に居る魚が、クルザーが近づくと驚き、慌てて逃げます。そのチャンスを狙う鳥たちがクルザーに伴走して飛びます。カツオドリが代表的な伴走者です。
海面で魚をキャッチ(左)↓と水面に映る自分の姿にうっとり(右)↓
腹を上にした動物を発見しました。ラッコのような恰好をしています。やけに胴長にみえるが、、、。何でしょうか?
やっと姿を見せてくれました。くるっと回転して、頭が水上に出て来た所をパチリしました。アザラシやアシカの様です。胴長に見えたのは、複数いたのだと推定しています。
陸地が近い海上では、しばしば飛ぶ魚を見かけます。トビウオと分かっていますが、写真に撮るには根気が必要です。私の今回のキャビンは、9階にあり、ビルで例えると、海面から5階に相当します。いつ出現するか分からない、しかも遠くにいる魚を写真に撮るのはなかなか難しいです。トビウオが表れても、見えるのは数秒間程度です。クルーザーの航行スピードは20~30km/h程度です。さらに、船は常時、前後と左右にも揺れます。画像センサ一の面積が大きく、焦点が素早く合う、高性能の一眼レフが欲しいところですが、今回は、高倍率のデジカメで挑みました。
トビウオの飛んでる様子(左)↓とトビウオの群れ(右)↓
トビウオの動画です。良く見える様に1/4のスロー再生としています。トビウオは、忍者の様に、尾っぽで水面を左右に叩いても前進できます。羽を拡げて風に乗って長距離を飛びます。数十メートルから100メートル程度は飛べるように見えました。海面にドボーンと潜ると塩水の王冠が出現します。