本年度も秋に皆既食が見られました。秋のサンマと皆既食の両方を楽しむことにしました。
今年は例年よりサンマが多く獲れ、かつ大型とのことなので、さっそく、秋のサンマの塩焼き定食を食べました。確かに昨年のサンマより型が大きく、脂の乗りが良かったです。

国立天文台からの9月8日の皆既月食の情報です。当方は、早朝2時30分過ぎに目が覚めたので、今回は皆既食の後半部を観察しました。
食の種類 | 9月9日の未明時刻 |
部分食の始まり | 1時27分 |
皆既食の始まり | 2時30分 |
食の最大 | 3時12分 |
皆既食の終わり | 3時53分 |
部分食の終わり | 4時57分 |
皆既食の月の写真です。月面上で太陽光が反射した光ではなく、漏れた長波長の光(したがって赤い光)に照らされた月面を見ています。光量が少ないのでシャッタースピードが遅く秒単位となっています。そのため、写真にブレガ出ています。がっしりした三脚を調達して写真を撮るべきでした。


皆既食が終わり、左上方から月が徐々に姿を見せて来ます。今回は明るい部分と影の部分の境界線がぼけて見えます。通常の月の満ち欠けの場合は境界線はもっとシャープに見えます。






(左)は月食の終了間際の状態です。ペンシル状の物体は避雷針です。(右)9月9日の夜(21時20分ごろ)の月の状態です。右上がやや欠け始めています。カニの爪状の模様は右上にあります。これは皆既食と16時間ほどの時間差があるためです。