カツヒコさんに連れられ「城ヶ島」へ行って来ました。京急の「みさきまぐろきっぷ」を購入しました。このお得な切符は、1枚目:電車&バス乗車券、2枚目:まぐろまんぷく券(食事券)および3枚目:三浦・三崎おもひで券(お土産/日帰り入浴引き換えなど)の3枚からなります。今回の目的地は三崎漁港城ヶ島です。この地区は伊豆半島と房総半島に囲まれ、相模湾の真ん中辺りに位置します。城ヶ島の南側(八丈島側)の海岸線は外海に面しています。

 品川から特急電車で約68分の終点「三崎口」で下車しました。そこから、バスに揺られ約15分 「三崎漁港」に到着しました。三崎港は、国内有数のマグロ水揚げ基地として有名です。2枚目のまぐろまんぷく券を使って港の料理屋で昼食をとりました。

マグロ丼に味噌汁とお新香が付きます

 三崎港からバスに乗車し、「城ヶ島大橋」を渡り、「白秋碑前」で下車しました。「城ヶ島公園」を通り抜け、島の南東端に向かって歩いた。「安房埼灯台」に行き、周辺を散策しました。

A~C:三崎港周辺には海鮮レストランやお土産屋が多数あり

 再度、「城ヶ島公園」まで戻り、写真スポットの「ウミウ展望台」で景色を眺める。その後、「馬の背洞門」に足を向け、「城ヶ島灯台」を目指して、海岸線を散策した。合計で4~5km程の散策となった。「城ケ崎京急ホテル」には温泉もあり、散策で疲れた体を休めることも出来る。帰りは、「城ヶ島灯台」から京急「三崎口」までバスで戻った。

D:城ヶ島大橋から見える景色、E:城ヶ島公園、F:カマキリ、G:安房埼灯台 、H:安房埼灯台付近の岩場、I:ウミウ展望台からの景色、J:馬の背洞門、K:馬の背洞門近くの海岸

 ごみの山が沢山あった訳ではないが、海岸線のプラスチックごみが気になった。多くはないが、波に運ばれて、水溜まりあるいは砂浜に打ち上げられ、局所的にごみが集積しているところを多数発見した。ごみは昆布の根、陸上植物の茎、笹・竹、木などの植物が大半だが、目を凝らしてみると、ゴミが集まった箇所には必ずプラスチックごみが見られた。マイクロプラスチック(5mm以下)よりは大きいが割れて小さくなったプラスチック片が多数見られた。ところどころに、ペットボトルも数見られた。その他、漁網、プラスチップパイプ、サンダルなどもあった。

①~③:安房埼灯台付近のごみ、④~⑯:馬の背洞門から城ケ崎灯台の海岸線のごみ

 大きなプラスチックごみは収集出来ても小さなものは難しそうに見えた。写真スポットの「ウミウ展望台」の杭の上には飲みかけのジュースが置かれていたが、写真撮りに夢中になって、うっかり忘れたのだろうと思われた。やはり、プラスチックの海岸への流出を止めるしかない。規制は嫌いだけど、何か良い方法はないかと思う。