11月中旬に護国寺を散策しました。最寄り駅は有楽町線の護国寺です。護国寺の正式名は神齢山悉地院/大本山護国寺です。天和元年2月(1681)に創建されたそうです。歴史を重ねた木造建築は素晴らしいです。惣門はどっしりとして威厳を感じます。仁王門を通り抜け、階段を上り、不老門をくぐり抜けて観音堂(本堂)に至る。本堂の周りを一周して、多宝塔やイチョウなどを観ます。帰り道の仁王門から階段を下る方向の景色が特に素晴らしい。

 境内には木は多くはありませんが松がアクセントとなっています。最近、剪定された松を見る機会が多く、松の良さが分かるようになって来ました。小型の盆栽の松でもなく、手が加えられていない自然の大きな松でもない、剪定された松の美しさがあります。欅とイチョウも色づき始めていました。

 護国寺の隣には豊島岡墓地もあります。ここは天皇・皇后を除く皇族の墓地だそうです。

護国寺のwebサイト
http://www.gokokuji.or.jp/

護国寺_仁王門
護国寺_惣門
護国寺_不老門
護国寺_観音堂(本堂)左
護国寺_観音堂(本堂)右
護国寺_多宝塔
護国寺_イチョウ
護国寺_不老門(帰り道)