クルーズ船は、今回、ドイツ連邦共和国のヴァルネミュンデに寄港します。ここを拠点に世界遺産の「ヴィスマール」と「リューベック」を訪問します。

ヴィスマール
1229年に建設されたヴィスマールは、ヴァルネミュンデから南西、約71kmに位置しています。ヴィスマール、リューベックおよびロストックの3都市が自由都市のネットワーク協定を結び、それがハンザ同盟の発端になったとのことです。建築には、石材不足という事情から煉瓦が使われています。これらの都市は、デンマーク、ドイツ、ポーランドを通る「ヨーロッパ・レンガゴシック街道」のルート上あります。

ヴィスマールは「シュトラールズントおよびヴィスマールの歴史地区」として世界遺産に登録(2002年)されています。

リューベック
リューベックは、ヴァルネミュンデから南西、約129kmに位置しています。1143年に建設され、13世紀には、ハンザ同盟の盟主として栄えました。「ハンザ同盟都市リューベック」として世界遺産に登録(1987年)されています。

ヴァルネミュンデ/ヴァーネミュンデ」
ヴァーネミュンデ(または、ヴァーネミュンデ)はドイツ北東部バルト海沿岸沿いのヴァルノウ川河口に位置する。

↑「ヴァルネミュンデ/ヴァーネミュンデ」の風景のスライド

↑「ヴィスマール」の風景のスライド

↑ヴィスマールの小さな醸造所兼レストランで昼食

↑「リューベック」の風景のスライド